卒業してからどれくらい経っただろうか。
「離れていても、ずっと友達だよ!」
と言っていた彼、彼女達とは卒業以来会ってない。
別に裏切られたとか恨んでるとかは全然ないんだけど、今となっては何かもやっとする気持ちもなくはない。
冷静に考えてみれば、未来はわからないのだからずっと友達でいられるかだってわからない。
言い切ってしまえるところは若さなのかな。
いや、別にこんな冷めたこと言いたい訳じゃないんだ。
そういえば、卒業しても付き合いが続いている奴らは、
「俺たち一生友達だよな!」
とか意外と言わないタイプだ。
なんでこんなに付き合いが続いているのかというと、尊敬しているところがたくさんあるからだ。
とか言いたいけどそんなことなく、世間的にみたら控えめにクソみたいな奴らだと思う。
ある奴は未だハイパーニートだし(働けよ)、またある奴はアイドルのライブを取るか仕事を取るかでアイドルを取った。(仕事やめた。)あとうんこも漏らした。
気がつけば相当長い付き合いになっている。
働かなくても、漏らしても、尊敬とかなくても友達は続けられるんだな。しみじみ。
社会に出てからは友達はできにくい。かかわり合う人はほとんどが働いているし、漏らすところも見たことがない。一見、こっちの方が友達になれそうだ。でもなれない。←なぜだ。
だから、まあ、これからも彼らとは付き合い続けていくんだと思う。
なんか嫌々な感じが出ているけど、そんなことは全然なくて、この気心知れた関係が続いていくのは自然というかなんというか。
不安定な関係だからこそ、言葉の確認作業が必要なのかもしれませんね。
そんなわけで、
流れる季節の真ん中で、ふとズッ友のもやもやを感じたのでした。
今週のお題「卒業」